H-IIロケットを語る。
H-IIロケットとは
主要な技術を国内で開発した最初の実用ロケットがH-IIロケットだ。
7機が打ち上げられ、その8号機が打ち上げに失敗し、5号機が静止トランスファ軌道(GTO)投入に失敗している。
7号機は、中止になった。
H-IIAロケットの原型となった。
号機 | 打ち上げ日 | ペイロード |
1号機 | 1994/2/4 | 軌道再突入実験機りゅうせい(OREX) 性能確認用ペイロードみょうじょう(VEP) |
2号機 | 1994/8/28 | 技術試験衛星VI型きく6号(ETS-VI) |
3号機 | 1995/3/18 | 宇宙実験・観測フリーフライヤSFU 静止気象衛星ひまわり5号(GMS-5) |
4号機 | 1996/8/17 | 地球観測プラットフォーム技術衛星みどり(ADEOS) アマチュア衛星3号ふじ3号(JAS-2) |
6号機 | 1997/11/28 | 熱帯降雨観測衛星TRMM 技術試験衛星VII型きく7号(ETS-VII) |
5号機 | 1998/2/21 | 通信放送技術衛星かけはし(COMETS)(GTO投入に失敗) |
8号機 | 1999/11/15 | 運用多目的衛星MTSAT(打ち上げ失敗) |
7号機 | 8号機の失敗を受け中止 |
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参考文献・サイト
2009/01/31