民間宇宙開発を語る。
民間宇宙開発の活発化
1957年、世界初の人工衛星がソビエトによって打ち上げられた。
それ以後、約50年間に渡って宇宙開発は、各国政府機関の主導によって進められてきた。
2004年になると、スケールド・コンポジッツ社によって、初の民間企業による有人宇宙飛行が実現した。
この前後から、民間による宇宙機開発や宇宙飛行が活発になりつつある。
民間宇宙機の開発会社
スケールド・コンポジッツ社
スケールド・コンポジッツ社は、初の民間による有人宇宙飛行が実現した企業である。
高度100キロメートルの面をカルマン境界(カルマンライン)という。
国際的には、カルマン境界を地球と宇宙の境界線と決めている。
スケールド・コンポジッツ社の宇宙機「スペースシップワン」は、2004年6月21日に、カルマン境界を100メートル上回る100.1キロメートルまでの高度到達に成功し、有人宇宙飛行が実現した初の民間企業となった。
ブルーオリジン社
準軌道飛行宇宙船ニューシェパードを開発する米国の企業である。
アマゾン・ドット・コムの創業者が設立した。
スペース・アドベンチャーズ社
国際宇宙ステーションに旅行者を送り込むアメリカのベンチャー企業である。
ヴァージン・ギャラクティック社
VSS Enterpriseを開発する米国の企業である。
スケールド・コンポジット社より技術提供を受けている。
ニューメキシコ州と、スウェーデンで同社の宇宙港が建設中である。
ライブドアの平松庚三氏が宇宙旅行を予約している。
スペースX社
正確には、スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ・コーポレーション社である。
ファルコン・ロケットを開発する。
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参考文献・サイト
Scaled Composites
Virgin Galactic
Blue Origin
2009/02/14