ホーキング織野の

サラリーマン、宇宙る。

ゲルマン・チトフを語る。

ゲルマン・チトフとは何者?

ゲルマン・チトフはボストーク2号で宇宙に行った人物です。
ボストーク1号の後、マーキュリー3号でアラン・シェパードが、マーキュリー4号でガス・グリソムが宇宙飛行に成功しているので、ボストーク2号のゲルマン・チトフは4番目に宇宙に行った人物になりました。



このとき、ゲルマン・チトフは25歳でした。
宇宙飛行の最年少記録保持者であると同時に、初めての宇宙酔いの体験者、初めて宇宙で食事をした人物です。



ボストーク2号は地球を20周して地上に戻りました。
ミッションの継続時間は25時間18分でしたので、ゲルマン・チトフは24時間以上宇宙に滞在した最初の人物になりました。



人類初の宇宙有人飛行を目指すボストーク1号の搭乗員候補としてガガーリンとともに最終選考まで残りました。
ゲルマン・チトフとガガーリンは、宇宙飛行士としての資質は申し分なく優劣が付けられなかったのですが、政治的な効果を考えたソビエト上層部の判断で、下級労働者階級出身のガガーリンが第宇宙飛行士第一号に選出されました。



ボストーク2号でのミッションを終えてからは宇宙飛行士を訓練する任務に着きました。



ソビエトの宇宙飛行士としては、初めて米国を訪れた人物でもあります。



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参考文献・サイト

BBC

2014/10/11



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