コンスタンチン・ツィオルコフスキーを語る。
コンスタンチン・ツィオルコフスキーとは何者?
コンスタンチン・ツィオルコフスキーは、近年の宇宙開発につながる基礎概念(ロケット理論、宇宙服、宇宙遊泳、宇宙ステーション、人工衛星、多段式ロケット、ロケット燃料、軌道エレベータ等)を考案した人物です。
9歳のときに発熱で聴力を失いましたが、独力で数学や物理学を習得し、教師になりました。
ジュール・ベルヌの小説に感化されて研究の道に入りました。
ベルヌの巨大な大砲では、搭乗員は加速度に耐えられないと考え、徐々に加速するロケットを考案しました。
ロケットの理論を数学的に考察し、ツィオルコフスキーのロケット方程式としてまとめました。
著作家としても活動し、SF小説を通じて科学の啓蒙にも尽くしました。
1957年、ソビエトが世界初の人工衛星(スプートニク1号)を打ち上げました。
これは、ツィオルコフスキーの生誕100年を記念したものです。
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参考文献・サイト
2014/10/16