ブルームーンを語る。
ブルームーンとは
青い月ではないブルームーン
ブルームーンとは、1か月の間に満月が2回訪れることをいう。
月は平均約29.53日で地球を一周する。
これは新月→上弦→満月→下弦→新月のサイクルが約29.53日であることと同じ意味だ。
29.53日は1か月に満たない長さだ。
だから、月の初め(1日か2日)が満月だったとすると30日か31日にも満月が巡ってくることになる。
1か月の間に2回の満月は珍しい。
この現象がブルームーンだ。
月が青く見えるわけではない。
極めて希なことを示す英語の慣用句で「once in a blue moon」という表現がある。
ここから1か月の間に満月が2回訪れることブルームーンと呼ぶようになったらしい。
なお、ブルームーンとは天文学の正式な用語ではない。
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参考文献・サイト
2015/08/11