アポロ9号を語る。

アポロ9号とは

アポロ9号はアポロ計画では3回目の有人飛行で、そのうち、サターンV 型ロケットを利用した2回目のミッションである。 また、月着陸船を搭載した初のミッションでもある。

地球を周回しながら司令船、機械船、着陸船をテストし、軌道上でのランデブー、ドッキングを確認した。

さらに、実際の月着陸で予定されている段取りを、地球軌道上で試すというリハーサルも行われた。

アポロ9号はクルーが司令船と着陸船に分乗する初のミッションである。
司令船と着陸船を区別する呼び名が必要だった。
このため、3名のクルーは訓練中から、形がクモに似ていることから着陸船のスパイダーと呼び、菓子(飴玉)の包みのように見えたことから司令船をガムドロップと呼んでいた。
これをマスコミが報じたことから、スパイダーとガムドロップが正式名称になった。

これを機に以後のアポロミッションでは、司令船と着陸船に名前が付けられるようになった。

241時間に及んだミッションを終え、アポロ9号は1969年3月13日に大西洋に着水した。。

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