雨の海を語る。
雨の海
雨の海とは、海と呼ばれる月の地名の一つである。
嵐の大洋に次いで、月面で二番目に広い海だ。
直径は約1146キロメートルもある。
1971年7月30日、アポロ15号が雨の海に着陸した。
大規模な隕石衝突でできたく巨大なクレーターをベイズン(盆地)という。
衝突のあと、地下から玄武岩の溶岩が沸き出しベイズンを満たして冷えて固まり海になる。
衝突の痕跡だから、海はほぼ円形なのだ。
スポンサーリンク
参考文献・サイト
Mare Tranquillitatis
Wide Awake on the Sea of Tranquillity
IAU
白尾元理「月の地形ウオッチングガイド」誠文堂新光社,2009年
2015/10/10