金星の地名を語る。
マックスウェル山[Maxwell Montes]
金星最大の山がマックスウェル山[Maxwell Montes]だ。
マックスウェル山は、イシュタルテラ[Ishtar Terra]高地の東端に位置する。
マックスウェル山の標高は12kmもある。
金星には海がないので、海抜で標高を表現できない。
そこで、山や谷をすべてならし、金星全体を凹凸のない球体とした場合を考える。
この球体の表面から、マックスウェル山山頂までの高さが、12kmなのだ。
詳細→マックスウェル山を語る。
アルファレジオ[Alpha Regio]
上空から見たAlpha Regio
出展:CyberSpace
金星の赤道近くにある台地をアルファレジオ[Alpha Regio]という。
アルファレジオは1500キロメートルに渡って広がる
アルファレジオの表面は、寄せ木細工のようなモザイク状の構造となっている。
ベネラ15号、16号が撮影したアルファレジオの写真を見た旧ソ連の学者は、アルファレジオの表面を寄せ木張りの床と表現した。
詳細→アルファレジオを語る。
ベータレジオ[Bata Regio]
ベータレジオは、地下からの高温の噴出物で形成された大地である。
ベータレジオの中央部にはテア火山[Theia Mons volcano]がある。
イシュタル大陸[Ishtar Terra]
イシュタル大陸は北極付近にある広大な大地である。
イシュタル大陸の中央にマックスウェル山がある。
アフロディーテ大陸
アフロディーテ大陸は赤道近くにある広大な大地である。
西側には高地があるが、東側には地溝がある。
山はみな急峻である。
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参考文献・サイト
2007/04/29