ロケットエンジンの種類を語る。
HM7B
HM7BはESAのアリアンVロケットの上段に使用されるロケットエンジンである。
J-2
アレスI、アレスVの第二段に導入されるエンジンである。
S-II(サターンV 第二段)に利用された実績を持つ。
LE-5
H-Iロケットの第二段に導入されたエンジンである。
LE-5A
H-IIロケットの第二段に導入されたエンジンである。
LE-5B
H-IIAロケットの第二段に導入されたエンジンである。
LE-5Aの大幅なコストダウンを狙っている。
LE-7
H-IIロケットの第一段に導入されたエンジンである。
LE-7A
H-IIAロケットの第一段に導入されたエンジンである。
LE-7に対し、信頼性向上とコストダウンを狙っている。
RL-10
米国で初めて液体水素を燃料としたロケットエンジンがRL-10だ。
S-IV(サターンI型ロケットの2段目)、セントールに導入された。
RS-68
ロケットダイン社が、デルタⅣロケット用に開発されたエンジンである。
液体水素/液体酸素を推進剤として使用する。
RS-83
ロケットダイン社が、RS-68をベースに開発したエンジンである。
RS-84
ロケットダイン社が、計画中のエンジンである。
SSME
SSMEは、スペースシャトルのオービタ用のエンジンである。
ロケットダイン社によって、開発された。
通常のロケットエンジンは使い捨てであるが、SSMEは繰り返しの使用に耐えるように設計されている。
しかし、繰り返すためには、多くの部品交換と整備にコストがかかっており、スペースシャトル廃止の一因にもなっている。
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参考文献・サイト
Welcome to the NASA's Guide to Hypersonics
World Book at NASA
三菱重工ロケットエンジン
2009/02/06