ボイジャー1号を語る。
ボイジャー1号とは
ボイジャー1号とは、NASAがボイジャー計画で打ち上げた無人探査機である。
1979年に木星、1980年に土星を順次訪れた。
外惑星の探査を終えたあとは太陽系を脱出し、現在は恒星間宇宙空間を調査している。
ボイジャー1号は刻々と地球から離れていくが、2020年頃まで地球との通信が可能と見込まれている。
ボイジャー1号のミッション
ボイジャー1号は1977年9月5日にケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。
木星探査
ボイジャー1号は1979年に木星に接近し、衛星、環、磁場、放射線を観測した。
イオの活火山の発見が最大の成果だ。
土星探査
ボイジャー1号は1980年11月、土星を訪れ、タイタンを探査した。
タイタンへの接近コースを取るということは、天王星、海王星への進路から外れることを意味している。
ボイジャー1号はタイタン接近後に黄道面から離れて太陽系を脱出した。
恒星間宇宙探査
ボイジャー1号は太陽系脱出後に、恒星間宇宙の調査を続けている。
現在、ボイジャー1号は地球から最遠の人工物体になっている。
ボイジャー1号の動画
ボイジャー1号のアニメーション
出典:YouTube After 37 years of Flight,Voyager 1 in interstellar space, NASA confirms
スポンサーリンク
参考文献・サイト
NSSDC:Voyager 1
NSSDC:Voyager 2
Mission and Spacecraft library
Voyager
2010/10/30
2015/05/24