M91(メシエ91)を語る。
M91(メシエ91)は、かみのけ座の棒渦巻き銀河である。
1781年にメシエによって発見された。
ウイリアム・ハーシェルも1784年に独立して発見した。
おとめ座大銀河団に所属する。
M91のバーは非常に目だっている。
メシエはM91の位置を誤って記録した。
このため、ウイリアム・ハーシェルは、メシエが記録した位置にM91を発見することができなかった。
ウイリアム・ハーシェルはNGC 4571(H III.602)がM91だ考えた。
(この時代、NGC番号はなかった。ハーシェルはH III.602と命名した。)
長い間に渡ってM91は行方不明の天体であったが、20世紀になってNGC 4548がM91であると結論された。
M91(メシエ91)とおとめ座銀河団
M91(メシエ91)は、おとめ座銀河団を構成する銀河の一つである。
おとめ座銀河団は約2000個の銀河を含むが、その中の16銀河がメシエ天体になっている。
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参考文献・サイト
2007/08/24
2009/12/08
2012/08/22