小惑星シュテインスを語る。
シュテインスは、直径約4.6kmの小惑星である。
小惑星はスペクトルによって、C、S、Xのグループに分類され、さらに、グループは複数のタイプに細分化されている。
ヨーロッパ南天天文台[ESO]の観測から、シュテインスはEタイプの小惑星であることが判明した。
EタイプはXグループに属する小惑星である。
ロゼッタはチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を目指す無人探査機である。
目標に向かう途中のロゼッタは、シュテインスに1700kmまで接近する。
ロゼッタによる事前の調査によって、シュテインスは自転周期9時間で衛星は持たないことが確認されている。
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参考文献・サイト
OSIRIS camera on Rosetta obtains ‘light curve’ of asteroid Steins
Rosetta
Astronomy & Astrophysics
2008/06/10