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ほうおう座流星群を語る。

トップページ太陽系の目次>太陽系小天体[SSSB]>流星群ほうおう座流星群

ほうおう座流星群とは

幻の流星群

ほうおう座流星群とは、1956年12月に出現した流星群である。
南極へ向かう途中のインド洋で、南極観測船宗谷の乗組員が偶然に観測した。
1時間あたり300〜500個の流星の出現が記録されている。



ところが、これ以後目立った出現がないまま数十年が経過した。
このため、ほうおう座流星群は「幻の流星群」と呼ばれるようになった。



ほうおう座流星群の母天体はブランペイン彗星である。
ブランペイン彗星は1819年に周期彗星として発見され、その後見失われたが、しばらくして、小惑星として再発見された天体だ。
彗星・小惑星遷移天体の一つである。



ほうおう座流星群は、最初の出現以来、目立った活動はないが2014年に国立天文台がダストテイル理論によって出現を予測し、大西洋のカナリア諸島で58年ぶりの観測に成功した。



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参考文献・サイト

国立天文台ニュース

2015/08/19



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