新生代・第四紀の氷河期を語る。
第四紀は、260万年前から現在までの期間を指す地質時代の一つであり、更新世と完新世に分かれている。
第四紀は寒冷な気候が特徴である。
このため、第四紀を通して極地には氷河が残っている。
氷河が維持されている時代を氷河期、または氷河時代という。
現代は氷河期なのである。
氷河期は、非常に寒冷な氷期と比較的温暖な間氷期が交互に繰り返される。
過去100万年の間に、氷期・間氷期が7回繰り返された。
最後の氷期は1万年前に終わり、今は間氷期である。
現在の間氷期の開始とともに、完新世が始まった。
現在の間氷期が終われば、また氷期に突入すると考えられている。
ネブラスカ氷期
第四紀の最初の氷期
カンザス氷期
第四紀の二番目の氷期
イリノイ氷期
3番目から6番目の3つをまとめてイリノイ氷期という。
ウィスコンシン氷期
最後の氷期
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参考文献・サイト
2008/04/04