第四紀を語る。
新生代は、古い側から古第三紀、新第三紀、第四紀の3つの紀に分割される。
第四紀は最も新しい地質年代である。
260万年前に始まり、現在に至る。
第四紀はさらに、漸新世と完新世に分割される。
代 | 紀 | 世 | 始まり |
新生代 | 第四紀 | 完新世 | 1万1500年前 |
更新世 | 180万年前 | ||
新第三紀 | 鮮新世 | 533万年前 | |
中新世 | 2300万年前 | ||
古第三紀 | 漸新世 | 3390万年前 | |
始新世 | 5580万年前 | ||
暁新世 | 6550万年前 |
第四紀の特徴は、氷河期であることと、人類の出現である。
更新世
第四紀は更新世ではじまる。
洪積世ともよばれた。
更新世は約180万年前に始まり、約1万年前に終わった。
更新世は氷河期である。
氷河期は氷期と間氷期を繰り返す。
この影響で海水面の高さがメートル100メートル以上変動した。
最後の氷期の終了が更新世の最後である。
完新世
沖積世とも呼ばれた。
約1万年前から続いている。
現代は完新世に含まれる。
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参考文献・サイト
University of California Museum of Paleontology
The Paleogene
2008/04/09
2009/04/05