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バージェス動物群(生物群)を語る。

トップページ地球科学の目次地球の地質年代古生代バージェス動物群

バージェス動物群(生物群)とは

ロッキー山脈にあるカンブリア紀中期の地層をバージェス頁岩(けつがん)という。
このバージェス頁岩から、奇妙な生物の化石が大量に発見された。



この化石に含まれるカンブリア紀期の生物の一群をバージェス動物群という。
バージェス生物群の発生時期について、文献ごとに説明が異なっている。
バージェス生物群はカンブリア爆発で発生したとする解説と、カンブリア爆発後、しばらくたってから発生したカンブリア紀中期の生物とする解説がある。



バージェス動物群の中では、アノマロカリスが有名である。



バージェス動物群に対し、先カンブリア代末期に発生した生物の一群をエディアカラ生物群という。

バージェス生物群には、次のような種類がある。

名称説明

アノマロカリス

出展:Wikipedia


節足動物の一種とする見方があるが、異説も多い。

カンブリア紀では、最大級の大きさの生物である。体長2mの個体の化石も見つかっている。

三葉虫

出展:Wikipedia


古生代を通じて存在していた生物である。示準化石にもなっている。

オパビニア

出展:Wikipedia


7cm程度の体長を持つ。
頭部から伸びた柔軟の器官がマジックハンドの役割で獲物を捕らえていたようだ。

体の左右にヒレ状の部分がある。

ピカイア

出展:Wikipedia


脊索動物の一種とみなされている

バージェス頁岩とは

バージェス頁岩(けつがん)は、カナダのブリティッシュコロンビア州で発見されたカンブリア紀中期の地層である。
それ以前に知られていなかった生物の化石が、良好な状態で大量に出土したことから有名になった。
アノマロカリス、オパビニアは、バージェス頁岩から発見された。



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参考文献・サイト

2008/03/12



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