デボン紀を語る。
デボン紀とは
デボン紀の特色
デボン紀の様子
動物類の上陸が始まった。
出展:A Review of the Universe
約4億1600万年前に始まり、約3億6700万年前まで続く。
魚類が進化し多様性を増したことから「魚の時代」とも呼ばれている。
魚から進化した四足類や節足動物が上陸したのもデボン紀である。
デボン紀の名称の由来
この時代の地層がイギリス南部デボン州に広く分布していることから、デボン紀と命名された。
デボン紀の気候と環境
ローレンシア大陸とバルディカ大陸が衝突しユーラメリカ大陸が完成した。
これにより。デボン紀の世界の陸地はゴンドワナ大陸とユーラメリカ大陸に集約された。
北米とヨーロッパの衝突によってアパラチア山脈が誕生した。
デボン紀末期には、氷河が発達し海水面が低下した。
デボン紀の大陸
出展:Mollewide Plate Tectonic Maps
デボン紀の生物
魚から進化した四足類や節足動物が上陸を開始した。
サンゴが大規模なコロニーを形成した。
アンモナイトが誕生した。
シルル紀末期に出現したサメがデボン紀で発達した。
デボン紀の植物には根、葉、維管束組織がなかった。
デボン紀末の大量絶滅
氷河の発達と海水面の低下により、温暖な海に棲む生物がダメージを受け、大量絶滅が起こった。
隕石の衝突や、森林の発達が環境に影響を与えたためとする説もある。
スポンサーリンク
参考文献・サイト
2008/03/23