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アンドロメダ座流星群を語る。

トップページ太陽系の目次>太陽系小天体[SSSB]>流星群アンドロメダ座流星群

アンドロメダ座流星群とは

ビーラ彗星の消滅と流星群の出現

アンドロメダ座流星群ビエラ彗星を起源とする流星群である。
ビエラ彗星が分裂・破壊した直後の1872年と1885年に1時間に数1000個以上の流星が出現した。



今日では、11月14日ごろ、1時間に2〜3個が観測される程度である。



アンドロメダ座流星群はビエラ彗星が消滅する前の1741年から観測記録がある。
このことから、ビエラ彗星は分裂する前から少しづつ崩壊していったのかもしれない。



軌道計算によると、ビエラ彗星は発見以前に地球に接近した。
このときの地球の重力の影響を受けたことが分裂の原因らしい。



近年のアンドロメダ座流星群

2011年12月4日、カナダ流星軌道レーダー(CMOR)が1時間あたり50個の出現を検出した。
さらに、2013年12月8日にも活発な出現が記録された。
今後の動向に注目したい流星群である。



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参考文献・サイト

Andromedids
The return of the Andromedids meteor shower

2015/09/06



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