ケプラーの第1法則:楕円の法則を語る。
ケプラーの第1法則とは
ケプラーの3法則のうち、最初の法則がケプラーの第1法則だ。
楕円の法則ともいう。
第1法則 楕円軌道の法則 | 惑星の軌道は太陽をひとつの焦点とする楕円である。 |
第2法則 面積速度一定の法則 | 惑星と太陽とを結ぶ直線が一定時間につくる面積は、常に一定である。 |
第3法則 調和の法則 | 惑星の公転周期の2乗は、軌道の長半径の3乗に比例する。 |
惑星は真円の軌道上を公転するのではない。
楕円軌道を公転する。
太陽は楕円の中心ではなく焦点にいるのだ。
そもそも楕円の焦点とは
楕円には中心から少し離れた場所に、焦点という特別な点が二つある。
二つの焦点から、それぞれ円周上の一点に線を引いたとしよう。
この二本の線の長さの和は、円周上のどこであっても一定になるのだ。
太陽は二つの焦点のうち、一方の焦点にいることになる。
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参考文献・サイト
国立天文台
Kepler's Three Laws of Planetary Motion
2015/09/27