オルドビス紀を語る。
オルドビス紀とは
オルドビス紀の特色
オルドビス紀の様子
出展:A Review of the Universe
約5億0900万年前に始まり、約4億4600万年前まで続く。
カンブリア紀に登場した三葉虫がより栄えるようになった。
オルドビス紀の名称の由来
ウェールズ地方に居た古代のオルドウィケス族に由来する。
これは、この時代の地層がウェールズ地方に広く分布していることからつけられた。
オルドビス紀の気候と環境
オルドビス紀には、超大陸ゴンドワナが出現し南極へ向けて移動し、
ローレンシア大陸とバルディカ大陸が接近した。
オルドビス紀の中期には、海底面が上昇し海流が変化した。
オルドビス紀の初期に海中に没していたが、北アメリカが海上に出現しタコニック造山運動が起こった。
オリドビス紀の後期になると、アフリカを中心に氷河期が始まった。
(アンデス-サハラ氷河期)
この影響で海水面が低下し、大量絶滅が発生した。
オルドビス紀の大陸
出展:Mollewide Plate Tectonic Maps
オルドビス紀の生物
甲冑魚のような魚類が出現した。
三葉虫やオウムガイが繁栄した。
生物の多様さはカンブリア紀に匹敵する。
オルドビス紀末の大量絶滅
オルドビス紀末に小規模な大量絶滅が起こった。
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参考文献・サイト
2008/03/23