とけい座を語る。
とけい座は、南天の星座である。
日本からは、ほとんど見ることができない。
「とけい」とは「時計」のことだ。
ホイヘンスによる振り子時計の発明を記念した星座である。
とけい座はラカイユが設定した。
1751年から52年にかけてラカイユは、喜望峰に滞在し南天の恒星や星雲・星団を観測した。
このときラカイユは14の星座を新設したのだ。
とけい座は、その中の一つである。
とけい座の主な恒星
とけい座α [α Hor]
とけい座で最も明るい恒星である。
太陽系から117光年の距離にあるK型星である。
とけい座δ [δ Hor]
とけい座で2番目に明るい恒星である。
太陽系から175光年の距離にあるA型星である。
とけい座β [β Hor]
とけい座で3番目に明るい恒星である。
太陽系から313光年の距離にあるA型星である。
とけい座のその他の天体
GJ1061
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参考文献・サイト
Constellations
Star Tales
SolStation.com:LHS 1565 / GJ 1061
2008/05/26