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M62(メシエ62)を語る。

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M62(メシエ62)は、へびつかい座にある球状星団である。
1771年にメシエによって発見された。

へびつかい座の球状星団(M62)
M62(へびつかい座の球状星団)
出典:SEDS:Messier 62





太陽系からの距離は2万2500光年、実サイズは100光年である。



M62は形がゆがんだ球状星団である。
これは、M62が銀河系の中心に近いため、引力の影響で球形を維持できなくなっているからだ。
M62と銀河系の中心は6100光年程度しか離れていない。



M62の内部では、89個の変光星が発見されている。
その大部分はこと座RR型変光星だ。



X線天文衛星チャンドラによって、M62の内部でエックス線連星がいくつか発見されている。
また、ミリセカンドパルサーの存在も確認されている。

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参考文献・サイト

SEDS:THE MESSIER CATALOG

2007/08/24
2009/12/16



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