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サラリーマン、宇宙る。

地球外生命探査を語る。

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地球外生命探査

地球以外の天体でも生命が発生し、長い年月をかけて進化しているいう仮定がある。
そのような生命が地球外生命だ。

地球外生命を探す試みを地球外生命探査という。


地球外生命という言葉から、高度な知能を持った宇宙人や生物をイメージするかも知れない。
しかし、地球外生命の科学的な研究対象は、知能や進化の度合いとは無関係だ。
つまり、地球外に棲む微生物も含めている。



2010年12月現在、地球外生命は発見されていない。

地球外生命探査の分野

地球外生命探査は、大きく3つ分野がある。
[1]太陽系内で微生物を探す
[2]太陽系外惑星で生命活動の痕跡を探す
[3]地球外知的生命が発する通信を探す



太陽系内で微生物を探す

太陽系内では、地球だけに知能を持った生物が生息していると考えられている。
しかし原始的な生命(バクテリアなど)が、地球以外の惑星衛星で発生した可能性も捨て切れていない。



火星エウロパタイタンエンケラドスなどに微生物が生息してい可能性が比較的高いと考えられている。




太陽系外惑星で生命活動の痕跡を探す

現在の技術では、太陽系外惑星の大気の成分まで判定できるようになった。
メタンなど、生命活動によって生産される可能性のある物質の探査が続いている。




地球外知的生命が発する通信を探す

現在の地球人以上に高度な科学力を持つ地球外生命は、電波で通信を行っているだろう。
この電波をキャッチしようという試みが1960年以降続いている。
このような活動をSETIという。

史上初のSETIは1960年のオズマ計画だ。

グリーンバンク電波望遠鏡を、くじら座τ(タウ)星とエリダヌス座ε(イプシロン)星に向けて地球外文明が発しているかもしれない電波を探したのである。



オズマ計画以後も、ビッグイア計画、サイクロプス計画、オゼッティ計画などが実施された。
2010年12月現在、地球外文明と思われる通信は受信されていない。
[..さらに詳しく見る..]




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参考文献・サイト

SETI Institute
The Planetary Society
Cosmic Vision 2015-2025: Planets and Life

2009/03/20



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