外気圏を語る。
外気圏とは
地球の表面は空気の層で覆われている。
この空気の層を大気圏という。
大気は高さによって性質が異なるので、大気圏は均一ではない。
このため性質によって以下の5つの層に分類されている。
直接、宇宙空間に接しているのが外気圏だ。
気体の大部分は電離している。
外気圏の性質
地球の大気圏で外宇宙に接しているのが、外気圏だ。
外気圏は熱圏のすぐ上に位置し高度1万メートルほどまで広がっている。
外気圏の大気は極めて薄く重力による拘束も弱い。
外気圏の気体の分子は軽い元素から構成されるものが多い。
水素、ヘリウム、二酸化炭素などだ。
気体の分子は少しずつ宇宙空間へと逃げていく。
表面境界外気圏
水星や月の大気は、真空とみなせるほど薄い。
このような天体の大気は単に薄いのではなく、外気圏が直接、天体表面に接していると考える。
このような大気を表面境界外気圏という。
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参考文献・サイト
2008/08/15