しぶんぎ座を語る。
しぶんぎ座とは
失われた星座・しぶんぎ座
しぶんぎ座は以前あったが、今は使用されていない星座である。
「しぶんぎ」とは天体の位置を測定する器具「四分儀」のことで、18世紀にラランドが設定した。
ラランドが観測で使用した「壁面四分儀」に由来する。
しぶんぎ座
出展:Star Tales
1928年の国際天文学連盟の総会で全天の88星座が正式決定された。
このとき、しぶんぎ座は採用されず、しぶんぎ座の領域はりゅう座の一部になった。
りゅう座流星群の輻射点は、しぶんぎ座の領域にある。
このため、りゅう座流星群は、現代でもしぶんぎ座流星群と呼ばれている。
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参考文献・サイト
2015/08/30