エラトステネスが求めた地球の大きさ
エラトステネスは何者なのか?
ギリシャ人科学者エラトステネス
エラトステネスはアレキサンドリアに住む学者であった。
紀元前275年に生まれ、紀元前194年に没している。
アレクサンドリア図書館の館長も歴任した。
アレクサンドリアはエジプトであるが、エラトステネスはギリシャ人である。
数学者としても著名であり、素数を見つけるための「エラトステネスの篩(フルイ)」を残している。
月面に名を残したエラトステネス
エラトステネスは、月面のクレーターにもその名を残している。
エラトステネス・クレーターは、カルパティア山脈の東端、アペニン山脈の西端の間にあり、雨の海の東南に位置している。
エラトステネス・クレーターは32億年前に、隕石衝突によって誕生した。
この時代を月の地質年代でエラトステネス代という。
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参考文献・サイト
How to measure the size of the Earth
2008/04/26
2016/03/28