ホーキング織野の

サラリーマン、宇宙る。

カペラを語る。

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カペラとは、どんな星なのか

カペラは、ぎょしゃ座のα星である。
ぎょしゃ座の五角形の一角を作っている。



カペラ
カペラはぎょしゃ座の一等星だ。
出展:IAU



太陽系からカペラまでの距離は42光年と比較的近い。



単一の恒星に見えるが、カペラAa、カペラAb、カペラC、カペラDで構成される4重連星である。
特にカペラAaとカペラAbは、全天で二番目に明るい分光連星だ。



カペラAaは太陽の2.7倍の質量と12.2倍の直径を持つ。
りょうけん座RS型の変光星でもある。



カペラAbはG1型の恒星である。
太陽の2.6倍の質量と9.2倍の直径を持つ。
自転速度はカペラAaよりも速いようだ。



カペラC、カペラDは赤色矮星である。



カペラには「雌ヤギ」という意味がある。




カペラの見つけ方

アルデバランカペラポルックスプロキオンシリウスリゲルを順次結んだ図形を冬のダイヤモンドという。



冬の大三角形を見つけ、そこから冬のダイヤモンドをたどってカペラを見つければいい。

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参考文献・サイト

SolStation.com
University of Illinois

2008/03/03
2010/05/21



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