星空への招待—星を見よう宇宙を知ろう!
空全体で88個の星座があります。
その中には有名な星座もあれば、マイナーな星座もあります。
日本から見えない星座もあります。
星座によって見やすいシーズンは異なります。
シーズンごとに星座の見つけ方を覚えておくとよいでしょう。
春であれば「春の大曲線」です。 北斗七星の柄をカーブに沿って延長すると、うしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカに行き当たります。
夏は「夏の大三角形」を頼りに他の星座をたどっていきます。
夏の大三角形の中で最も東がはくちょう座のデネブ、最も西がこと座のベガ、最も南がわし座のアルタイルです。
秋の星空はペガススの四辺形からたどります。
ペガスス座のα星マルカブ、β星シェアト、γ星アルゲニブ、アンドロメダ座のα星アルフェラッツは、非常に目立つ四辺形を作っています。
明るい星の少ない秋の空とは一転して、冬の空は多数の一等星に彩られています。 目印は冬の大三角形です。
こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウス、オリオン座のベテルギウスを結んで作る三角形から、その周囲の星座をたどります。
本書は、季節ごとの星座の見つけ方、月の観測など入門者向けの内容です。
全国の公開天文台とプラネタリウムのリストも収録されています。
星空への招待—星を見よう宇宙を知ろう! | |
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2009/05/16