宇宙&天文学用語集
宇宙&天文学用語集は、天文学・宇宙・天体に関する重要語を集めた用語辞典である。
ヤ行
やぎ座
現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。黄道12星座の一つでもある。上半身はヤギ、下半身が魚の姿をした牧神アイギパーンに由来する。面積は414平方度。
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や座
現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。「や」とは「矢」の意味である。ヘラクレスが鷲(わし座)に向かって放った矢が由来とする説がある。面積は80平方度。
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ヤヌス
土星の第10衛星。1966年にドルファスによって発見された。土星が誕生して間もない頃、ヤヌスとエピメテウスは一つの衛星が破壊されて作られたと考えられている。[..さらに詳しく見る..]
やまねこ座
現代の88星座の一つでへべりウスが制定した17の星座の一つ。暗い星ばかりで非常に見つけにくい。この星座を見るためには「山猫の目」が必要という理由からやまねこ座と命名された。面積は545平方度。
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ヤルコフスキー効果
熱の放射や吸収の影響で天体の軌道が変化する現象。
有機物
炭素を含む化合物。古くは生物体(有機体)の内部でしか合成されないと考えられていたが、宇宙空間にも存在することが分かっている。生命を作る基本材料であることから、生命の起源を宇宙に求める説もある。
遊星
惑星のこと。古い日本語では惑星を遊星とも言った。
ユートピア平原(火星の地名)
火星の北半球の盆地。1976年9月にバイキング2号が着陸した。
ユーリー・ミラーの実験
ハロルド・ユーリー氏と、スタンリー・ミラー氏が1953年に行った生命の起源を探る実験。原始の大気を模して水、メタン、アンモニア、水素をフラスコに封入し、放電を行ったところアミノ酸の合成が確認された。[..さらに詳しく見る..]
豊かの海
海と呼ばれる月の地名の一つ。直径は約840キロメートル。
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ユリウス日
紀元前4713年1月1日から累積した日数をユリウス日、またはユリウス通日という。
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ゆり座
以前に存在したが現在は廃止されている星座の一つ。ブルボン王朝の紋章(ユリの花)を表現した星座であった。現在のおひつじ座とさんかく座の間にあった。[..さらに詳しく見る..]
宵の明星
日没後の西の空に見える金星。これに対し日の出前に東空に見える金星を明けの明星という。金星は地球に近いだけでなく表面の反射率も高いので、マイナス4等級の明るさになる。古代の社会では、明けの明星と宵の明星は別の天体だと思われていたこともあったが、ピタゴラスが両者が同一の天体であることに気が付いた。
陽子崩壊
陽子は非常に安定な粒子であるが、大統一理論によると、陽子も崩壊することが予測されている。
これを陽子崩壊という。
ヨーロッパ南天天文台
南天の観測を目的とした天体観測施設を、ヨーロッパ諸国が共同で南半球のチリに設置した。
この観測施設を管理運営する組織をヨーロッパ南天天文台という。
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ヨルダン座
廃止された星座。ヨルダン川をイメージした星座で、おおぐま座を回りこむように流れている。1612年にペトルス・プランシウスが作った天球儀に描かれたのが最初。[..さらに詳しく見る..]
四大小惑星
メインベルトで特に大きい部類の4つの小惑星ケレス、パラス、ジュノー、ベスタ。 これらは、1801年から1807年にかけて立て続けに発見された。現在では、ジュノーよりも大きな小惑星がいくつか発見されている。 [..さらに詳しく見る..]
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