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宇宙&天文学用語集

宇宙&天文学用語集は、天文学・宇宙・天体に関する重要語を集めた用語辞典である。





ナ行

ナイアド

海王星の第3衛星。海王星の衛星の中で最も内側の軌道を回る。7時間6分で公転。ボイジャー2号の探査で発見された。[..さらに詳しく見る..]



内合

内惑星(水星金星)が太陽の手前側に位置した状態(太陽と地球に挟まれた状態)。内合のときは、内惑星を観測することができない。[..さらに詳しく見る..]



内惑星

地球よりも太陽に近い軌道を公転する惑星(水星金星)。これに対して地球軌道の外側を公転する惑星(火星木星土星天王星海王星)が外惑星。内惑星は地球から見て太陽の反対側(夜側)に来ないため夜中に観測することができない。地球から見て、内惑星が太陽から最も離れて見える角度を最大離角という。



夏の大三角形

はくちょう座デネブこと座ベガわし座アルタイルで恒星される三角形。[..さらに詳しく見る..]



南極隕石

南極大陸で発見され回収された隕石。これまでに世界各地で発見された隕石のうち、南極隕石が70%以上を占めている。南極隕石は雪氷上にあるため、他の地域に比較して発見がしやすい。[..さらに詳しく見る..]



南中

日周運動によって、天体が子午線上に来ることを南中という。
北側の天体が子午線上に来ることも南中であるが、この場合、特に北中と呼ぶこともある。



南斗六星

いて座の一部分を構成する6つの恒星。ひしゃくの形に似ていることから北斗七星に対して南斗六星と呼ばれる。



ニクス(冥王星の衛星)

冥王星の第2衛星。ハッブル宇宙望遠鏡によって発見された。



二重星

見かけは一つの星のように見えるが、2つの星が接近している星。無関係な2つの星がたまたま同じ方向に見える見かけの二重星と、実際に引力を及ぼし合っている連星がある。[..さらに詳しく見る..]



二十四節気

一周360度の太陽黄経を15度ごとに24等分したもの。太陽太陰暦の補正に利用される。



にせ十字

南十字星の近くにある十字型をした星の並び。本物の南十字星と間違えやすい。ほ座のδ(デルタ)星とκ(カッパ)星、およびりゅうこつ座ι(イオタ)星とε(イプシロン)星の4つで構成される。



日面通過

地球から見て、水星金星太陽の光面手前を横切る現象を日面通過という。
太陽面通過ともいう。



日周運動

地球が自転しているため、天球上の恒星や惑星、が、一日一回地球の周りの回転するように見える見掛けの運動。



日食

太陽を隠す現象。
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ニュートリノ

ニュートリノは素粒子の一種で中性微子とも呼ばれる。電荷はなく質量は極めて小さい。電子ニュートリノ、ミューニュートリノ、タウニュートリノの3種がある。[..さらに詳しく見る..]



ニュートリノ天文学

核融合や超新星爆発など、ニュートリノを発生させる天文現象がある。天体からのニュートリノを観測することによって、天文現象をメカニズムを研究する分野をニュートリノ天文学という。



ニュートン(人物)

アイザック・ニュートン。物理学者。1642年生。1727年没。万有引力の法則、力学の3法則、二項定理、微分の発見者。光のスペクトル分析を通じて、光の粒子説を唱えた。これらの研究結果を『光学』と『プリンキピア』にまとめた。



ニュートン(単位)

力の単位。質量1キログラムの物体に1メートル/秒2の加速度を与える力。



ニュートンリング

二つの凸レンズを接触させたときに見える同心円状の模様。ニュートン環ともいう。光の干渉によって起こる。



ニューホライゾンズ(冥王星探査機)

史上初の冥王星探査機。2015年7月14日に冥王星に最接近した。冥王星は太陽からあまりにも遠いため太陽電池は使えない。このためニュー・ホライズンズは原子力電池を備えている。通信速度が低速であるため、観測データはニュー・ホライズンズ内部のフラッシュメモリにいったん格納され、数か月をかけて地球に送られてくる。冥王星探査後は、他の太陽系外縁天体も探査する。[..さらに詳しく見る..]



ねこ座

現在は廃止された星座。1799年にジェローム・ラランドがうみへび座ポンプ座の間に設定した。[..さらに詳しく見る..]



ネソ

海王星の第13衛星。海王星の衛星の中で最も外側の軌道を回る。25年で公転する逆行衛星。2002年にチリのセロトロロ天文台の観測で発見された。[..さらに詳しく見る..]



熱圏

熱圏は大気圏の領域のひとつで、中間圏のすぐ上に位置する。大気圏の一部ではあるが、ほとんど宇宙空間と言っていいほど空気は薄い。
スペースシャトル国際宇宙ステーションが飛ぶ高度は熱圏内である。
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ネメシス

仮説上の赤色矮星太陽から5万縲鰀10万天文単位の軌道を公転。地球上で度々発生した大量絶滅の原因をネメシスの公転にともなって乱されたオールトの雲の一部の天体が隕石となって地球に落下したためと予測されている。ネメシスの存在に否定的な主張も多い。



ネレイド

海王星の第2衛星。極端な楕円軌道を回っているため、海王星からの距離が最近点と最遠点で7倍以上も離れている。ジェラルド・カイパーによって1949年に発見された。[..さらに詳しく見る..]



年周視差

地球の位置によって、遠くの星よりも近くの星が動いて見える現象。年周視差は地動説の証拠でもある。1838年にベッセルがはくちょう座61番星を観測し初めて年周視差の測定に成功した。[..さらに詳しく見る..]



のぞみ

日本初の火星探査機。1998年7月4日、M-Vロケット3号機で打ち上げられた。電源系統が故障したため火星周回軌道への投入はできなかった。なお、でのスイングバイのとき、月の裏側を撮影したことで、日本は旧ソビエト、米国に次いで月の裏側を撮影した3番目の国になった。







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参考文献・サイト

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